日本ダイカストマシン工業会「第24回技術セミナー」においてダイカストマシン最新技術を発表しました

日本ダイカストマシン工業会が主催する「第24回技術セミナー」が、2025年7月25日（金）に東京都港区の機械振興会館において、60 名を超える参加者を集め、盛大に開催されました。当社からは、社員の宮本悠生（技術開発本部 技術開発部 キャストソリューション G所属）が「ハイサイクル鋳造による省エネ性、生産性の向上について」と題して、生産性向上と省エネルギー化を目的とした、ハイサイクル仕様のダイカストマシンを新たに開発した内容を報告致しました。

従来に比べて大幅に短縮されたサイクルタイム22.5sを達成した改造項目やアイテムについて、ハイサイクル仕様のUB850iS3での実機結果を用いて、サイクル短縮効果を紹介致しました。

今回の講演では、当社の取り組みを多くのお客様に知っていただく良い機会になりました。講演後にはさまざまなご質問をいただき、ハイサイクル化への高い関心を実感できました。今後も継続して、お客様に喜んでいただける機能の開発に取り組んでまいります。ご来場いただいた皆様に対し、心より御礼申し上げます。

本セミナーにおいて当社が紹介しました内容は、当社ホームページの「技術情報」／ダイカストマシンのページに掲載しておりますので、ご覧くださいますようご案内申し上げます。