里山ビオトープの保全活動に参加しました

当社はこのほど、環境保全協定を締結している宇部市からの要請に応え、宇部市内の「里山ビオトープ二俣瀬」で、外来種の駆除や池の中の雑草除去を行いました。

当社は、宇部市での事業活動に伴って生じる環境汚染の未然防止を図り、環境への負荷を低減するため、宇部市環境保全条例に基づき、環境保全協定およびその細目協定を宇部市と締結しています。

「里山ビオトープ二俣瀬」は、休耕田となっていた棚田（0・5㌶）を地元有志らが造成し、田んぼやため池、湿地などのビオトープ（生物生息空間）として2002年に整備されました。ノウサギやニホンヤモリなど200種類以上の生物、ノビルやツワブキなど100種類以上の植物が確認されています。2025年に環境省から自然共生サイト（生物多様性保全が図られている区域）に認定されたことから、宇部市が協定締結企業（13社）に初めて呼び掛け、5月23日に保全活動を行いました。