当社の防災体感訓練が新聞・TVで報道されました

トピックス

当社では、「防災の日」(9月1日)にちなみ、8月31日に宇部本社において防災体感訓練を実施いたしました。
多くの報道機関が取材にお越しくださり、訓練の様子は同日のTVニュースや翌日以降の新聞各紙で報道されました。

当社の本館(8階建て)屋上には、高層階で出火した場合に備えて「救助袋」を設置しております。
毎年1回、定期メンテナンスを実施していますが、2015年より本館勤務の社員で構成される自衛消防隊員を中心に、降下訓練を実施しております。 今回は4回目の降下訓練となりました。

この救助袋は、消防法施行令の規定で10階までの建物にしか設置できない上、「苦」を連想される9階建ての建物は日本国内であまり例が無いため、当社ほど高い位置に設置しているケースは全国的にも珍しいそうです。

訓練では、本館屋上に設置された救助袋収納箱から救助袋を取り出し、33メートル下の地上に投げ落とすところから行いました。
帆布(はんぷ)製で、長さ45メートルある救助袋の重量は100キロを超えており、救助袋投下役の隊員は、設置業者の指示に従いながら、安全に十分配慮を行いつつ、慎重に投げ落としました。
地上で待機する救出役の隊員達は、投げ落とされた救助袋を駐車場内に備え付けられた専用の器具につないで固定しました。

救助袋の傾斜角度は約45度で、滑り降りる速度は秒速5~7メートルになります。
避難役の隊員10名は、前の人が無事着地したことを無線で確認した後、次から次に滑り降りました。

参加した自衛消防隊員一同は、今回の訓練で万一の事態が起きた場合に、落ち着いて救助袋の設置・避難誘導が行う為の、手順と心構えを習得する事ができました。

【取材風景】

取材風景1

取材風景2

取材風景3

取材風景4

取材風景5

取材風景6

Contact
お問い合わせ

宇部興産機械(株)
総務部総務グループ
〒755-8633
山口県宇部市大字小串字沖ノ山1980番地
TEL:0836-22-6465 
FAX:0836-22-6391